保護犬のイメージを変える―――。
暗くネガティブなイメージから脱却!保護犬も普通の犬と変わらない存在であることを伝えたい。
保護犬を実際に飼っている方へインタビューを行う企画「ONE LOVE STORY」。
1つの愛から広がる幸せの連鎖。ネガティブからポジティブへ。不幸な犬から幸せいっぱいの未来を待つ犬へ。保護犬を飼っている方の生の声を繋いでいく。
「ONE LOVE STORY」第4回目は、千葉県の愛護センターで保護されたつやちゃん。
甘えん坊で家族が大好きな、ちょっぴりヤキモチ焼きの女の子だ。
そんなつやちゃんは花火大会がきっかけで散歩がニガテに…。ドッグトレーナーの指導の下、家族一丸となって散歩克服をしたその方法も教えて頂いた。(以下tuya.mamaさん原文ママ)
つやちゃんのプロフィール

名前 | つや |
犬種 | 和犬雑種 |
カラー | ー |
生年月日 | 不明(2016年4月29日/家族になった日) |
性別 | メス |
性格 | 甘えん坊・ツンデレ・やきもちやき |
生年月日は分からないので、うちの子になった日をお誕生日にしました。現在推定5~6才。
名前の由来は人の顔を「ツヤツヤになるまで」舐めてくれるからつやです。預かりボランティアさんにつけて頂きました。
とってもお気に入りの名前です。
保護犬を家族に迎え入れた理由
子供のころ犬を飼っていたことがあり、またいつか犬との生活ができたらいいなと思っていました。
2015年に神奈川県茅ヶ崎市に移住してきてワンちゃんを飼っている方がとても多く犬との生活がまたしたいと思い家族で決めました。
つやに決めた理由は…以前飼っていた犬が茶色の雑種だったので次の子も同じような子と決めていたところ、天真爛漫のつやを保護団体さんのHPで見つけ一目惚れしてしまいました。

飼って良かったと思うこと

- いてくれるだけでいつも幸せ!
- 家族の中の雰囲気が変わった。
- つやも行かれる場所へのお出かけがふえた。
- つやを通じて色々な方と知り合いになれたこと。
飼って大変だと思ったこと
夏に家の近所で大きな花火大会があり、それをきっかけに散歩を嫌がるようになってしまいました。
散歩の楽しさを思い出してほしいと思い保護犬ビビリ専門のドックトレーナーにお願いし、またお散歩ができるようになりました。
まだ花火や大きな音は苦手ですが、これからも苦手分野と上手に付き合っていきたいです。
思いがけない苦労。私はこうして乗り越えました!

(編集部)大きな音がニガテとのことですが、どのように乗り越えていきましたか?
今でも発砲音みたいな音が苦手です。(ロケット花火やバイクのバックファイアーやのような音)
怖い音が聞こえると後ずさりしてその場所から逃げようとするのでハーネスが脱げてしまわないように、冷静に焦らず対応するように心がけています。人も一緒に焦ってしまうとワンちゃんにもその動揺が伝わってしまうので。
飼い主の意識の問題点が1番でした。そこを改善してもらい私達家族も自信を持てるようになりました。
後は…近場の花火大会のある日は車で音が聞こえない所までドライブしに行っています。
そうそう。
音の問題で雷も苦手です。もうこれは仕方ないので、家族はいつも通り楽しく過ごして「雷がなっていても危害はないから大丈夫なんだよー」と思ってもらえるように普通にしています。
より一層大切にしたくなる瞬間は?

どんなときでもいつでも大切にしたいと家族みんなで思ってます。
より一層大切にしたくなる瞬間ではないのですが…
私が中学生のころ飼い始めたワンコに対して、もっといっぱい遊んであげたり色々な場所へ連れて行ってあげたりすればよかったなど色々後悔が残っているので、
つやには色々なことたくさん経験させてあげたりいっぱい遊んであげたりどんなときでもつやの気持ちに寄り添って大切にしたいと思っています。
家族にきたばかりの頃との今の違いを教えて!

来た頃より性格は丸くなり、日に日に信頼関係が気付けていると思います。
表情の違い
寂しい目から一転。もう安心だね、つやちゃん。
(編集部)つやちゃんはどういった経緯で保護されましたか?
千葉県の愛護センターから「ちばわん」という保護団体がつやを引き出し、一時預かりボランティアさんの元へ預けられました。当時預けたボランティアさんに保護の経緯を聞いてみたんですが分からないとのこと。
千葉愛護センターにいた時は寂しい目をしていたそうです。トイレやお留守もはじめから上手にできていたので、多分飼われていたと思うんですが持ち込まれた経緯は不明です。
(編集部)そうだったんですね。打ち明けるのには時間がかかりましたか?
はじめから人馴れはしていたので比較的早い時期に打ち解けましたね。
来た時期もゴールデンウイークだったので毎日家族と一緒にいられたのも良かったんだと思います。
最後に
千葉県の保護センターにどのような経緯で持ち込まれたか不明だが、最初から人懐こい性格のつやちゃん。
大きな音やニガテなことも、家族と一緒ならなんでも乗り越えられそうだね。
神奈川県の海の近くでのんびり過ごすつやちゃんが、これからも幸せでありますように!!
tuya(@tuya.mama)・Instagram photos and videos
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